ストーリー | 01 4 月 2022
モルドバはウクライナの人びとに支援の手を差し伸べています。この2週間、私はWFP国連世界食糧計画(国連WFP)がモルドバで避難民を受け入れる3万世帯に現金支給を開始するのを見て、記録してきました。
現在10万人もの避難民がモルドバ人の家庭に滞在しています。現地のNGOのネットワークを通じて、今後数週間のうちにさらに多くの家族が現金支援の登録に呼ばれる予定です。受け入れ家庭の登録と確認には、自治体が重要な役割を担っています。現金支給の主な条件は、ウクライナからの避難民を少なくとも2人、最低1週間受け入れることです。
3月初旬、モルドバ政府は国連WFPに、受け入れ家庭への現金支援と緊急宿泊施設での温かい食事の提供の支援を要請しました。モルドバに活動拠点がなかった国連WFPは、約20名のスタッフを選び、キシナウに派遣しました。