ニュースリリース | 07 1 月 2022
「超大型台風オデットは壊滅的な被害をもたらし、何百万人もの人びとに影響を与えました。今すぐ行動を起こし、被災した家族に必要な食料を提供しなければ、予防可能な栄養不良が急速に増加する恐れがあります」と、国連WFPフィリピン事務所のブレンダ・バートン代表は述べました。フィリピンの17の地域のうち11の地域が被害を受けました。
台風オデット(2021年にフィリピン諸島を襲った最強の台風)は、2日間でオーストリアほどの面積に9回上陸しました。政府の最新データによると、700万人以上が被災し、台風は家屋を破壊し、生活を一変させ、主要な収入源となる農業や漁業のコミュニティは壊滅的な打撃を受けました。また、大規模な停電や通信の遮断を引き起こし、現在も多くの地域に影響を及ぼしています。
「政府による事前の準備と早期の対応は賞賛に値するものでした。