ニュースリリース | 30 3 月 2022
国連WFPは大規模な活動の拡大を実施し、ハルキウ(ハリコフ)の家庭に33万個の焼きたてのパンを、リヴィウの避難民に現金支援を、そして国内各地で調理せずに食べられる食料を提供しました。国連WFPの緊急食料支援は、2回の機関間人道支援輸送隊を通じて紛争地域のスーミとハルキウ(ハリコフ)にも届けられました。不安定な治安情勢で、現地でパートナーを見つけるのが難しく、避難のために移動中の人びとにサービスを提供するという課題にもかかわらず、こうした成果を上げることができました。
「ほんの1カ月前、私たちは現地に存在していませんでした。スタッフも、サプライヤーやパートナーのネットワークもありませんでした。活動を一から立ち上げ、100万人に食料を届けることは、途方もない挑戦に思えました」と、国連WFPのウクライナ危機担当緊急調整官ヤコブ・ケルンは述べています。