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コメント: アフリカ学校給食の日は、学校給食支援を拡大することの重要性を思い出させてくれます。

私たちが歩んできた賞賛すべき進歩の中で、持続的かつ持続可能な方法で、より多くの生徒たちが栄養豊富な食事をとれるようにすることが非常に重要です。
, Jamillah Mwanjisi
ナミビアの学校を中心とした「統合食料システム」プロジェクトは、WFP国連世界食糧計画(国連WFP) が支援する学校給食支援の一環として、健康的な食生活と最良の栽培方法に焦点を当てています。 Photo: WFP/Misael Neshindo
ナミビアの学校を中心とした「統合食料システム」プロジェクトは、WFP国連世界食糧計画(国連WFP) が支援する学校給食支援の一環として、健康的な食生活と最良の栽培方法に焦点を当てています。 Photo: WFP/Misael Neshindo

廊下から漂ってくる茹でた豆と焼けたウガリ(トウモロコシの粉)の刺激的な匂いは、タンザニアの首都ダルエスサラームの政府の寄宿学校で育った私の思い出の一つです。

時には、茹でたキャベツや、コメを炒める匂いに変わることもありました。これは私たちにとって特別なことで、必ず時間通りに食堂に並ばなければならなりませんでした。

ウガンダのカラモジャ地方で、学校を支援するために栽培されているトウモロコシ畑で作業する2人の生徒。 Photo: WFP/Joel Ekström
ウガンダのカラモジャ地方で、学校を支援するために栽培されているトウモロコシ畑で作業する2人の生徒。 Photo: WFP/Joel Ekström

数年間の学校生活において、私はこれらの学校給食を昼食と夕食でとりました。来る日も来る日も質素で、味気なく、単調なものでした。

時が経つにつれ、私たちは皆、食事を「楽しむ」ことを学びました。様々な調味料や、唐辛子、ケチャップ、マーガリン、マンゴーピクルス(私のお気に入り)などの禁止されているものでもこっそり入れたりもしました。

私と、豆とウガリとの苦手な関係はこうして始まりました。これから何年もの間、私は豆を茹でる匂いに耐えられませんでした。

サハラ以南のアフリカの大部分で主食として食べられているこの食品を克服する のに何年もかかりました。

コンゴ民主共和国のキンシャサにある学校で、お昼の給食で豆を食べる少女。Photo: WFP/Vincent Tremeau
コンゴ民主共和国のキンシャサにある学校で、お昼の給食で豆を食べる少女。Photo: WFP/Vincent Tremeau

学校給食支援は、政策立案者、専門家、および国連WFPのような機関が緊密な協力の下で、強力で政治的な関与を提唱してきました。また、学校給食支援の展開における食品の質と規模の両方に焦点を当てた政策および規制の枠組みを策定し、実施する各国政府を支援してきたことにより、学校給食支援は進化し、変化してきました。

今日、学校給食のメニューには、穀物、根菜、豆類、野菜、果物、肉や乳製品など、多様で健康的な食事が含まれており、価格と入手可能性に基づいて決定されています。

国連WFPはこの変化の最前線に立ち、すべての子どもたちが健康的で栄養価の高い食事を学校で食べられるようにするため、教室での栄養に関する課題解決を推進してきました。

学校給食支援は、国連WFPがコンゴ共和国で最も力を入れている活動で、プラトー県にあるこの学校のような532の小学校で、17万3,000人以上の児童に給食を提供しています。Photo: WFP/Gabriela Vivacqua
学校給食支援は、国連WFPがコンゴ共和国で最も力を入れている活動で、プラトー県にあるこの学校のような532の小学校で、17万3,000人以上の児童に給食を提供しています。Photo: WFP/Gabriela Vivacqua

2022年以降、アフリカの54か国のうち48か国が学校給食政策を実施しています。これは、政策により国の関与が強固となり、目的と戦略が明確になり、学校給食支援のためのガイドラインと栄養基準が設定されたからです。

地産地消の学校給食支援(HGSF)は、地元の小規模農家や学校菜園から調達された、安全かつ多様性に富み、栄養価の高い食料を提供し、親が子どもを学校に通わせる動機付けともなり、小規模農家や地域社会の能力向上と生活支援にも役立ちます。

調査によれば、学校給食支援は飢餓を減らし、健康と栄養を改善するだけでなく、国の生産性を向上させ、私たちが育てるものと食べるものとのつながりを、子どもたちがよりよく理解できる一助になります。

エチオピア・ソマリア地域の難民キャンプで、国連WFPが支援する学校での昼食時間 Photo: WFP/Michael Tewelde
エチオピア・ソマリア地域の難民キャンプで、国連WFPが支援する学校での昼食時間 Photo: WFP/Michael Tewelde

しかし、長年にわたるあらゆる進歩にもかかわらず、すべての子どもたちが学校で健康的な食事をとることができるとは限りません。多くの学校給食支援は、依然として不十分で予測不可能な資金繰りに苦しんでいます。

国連WFPによると、アフリカにおける学校給食支援は、高中所得国の学生の55%を支援していますが、低所得国で学校給食の恩恵を受けている子どもはわずか15%です。

これらの調査結果は、アフリカ連合のアジェンダ2063(英語のサイトにジャンプします)に明記されたアフリカ大陸の願望を損なうものです。このアジェンダには、アフリカの人的資本と社会資本を(教育と技能の革命を通じて)発展させ、健康で十分な栄養をとることができる市民を増やすことが含まれています。

そのためには、学校給食支援の拡大が優先されなければなりません。

コンゴ共和国における国連WFPの主な活動は学校給食支援であり、532の公立小学校で実施され、171,000人以上の児童が対象になっています。 Photo: WFP/Gabriela Vivacqua
コンゴ共和国における国連WFPの主な活動は学校給食支援であり、532の公立小学校で実施され、171,000人以上の児童が対象になっています。 Photo: WFP/Gabriela Vivacqua

アフリカ諸国の政府とその開発パートナーは、すべての子どもたちがどこで育っても健康的な食事を受けられるようにするために、学校給食支援への投資を継続しなければなりません。

アフリカ学校給食の日は、学校給食支援を改善し、拡大する最善の方法を検討し、戦略を練る絶好の機会です。

これは、アフリカ大陸とその市民の健康と福祉にとって極めて重要です。特に農村部の低所得世帯の人びとにとっては、適切な食事をとることが、彼らが学び、生産的な市民になることを可能にする唯一の希望かもしれないのです。

ニジェールのディファ地方で国連WFPが支援する学校の子どもたち。 Photo: Abdoul Raffick Gaissa Chaibou
ニジェールのディファ地方で国連WFPが支援する学校の子どもたち。 Photo: Abdoul Raffick Gaissa Chaibou

スーダン、南スーダン、ソマリア、コンゴ民主共和国など、食料不安が深刻な地域では、学校給食支援が子どもたちの生命線となっています。

学校給食支援に対する政治的な関与と支援が、学校給食連合(学校給食支援を改善し、規模を拡大するための行動を推進するために各国政府によって設立された団体)の調整の下、各国政府によってますます推進されていることは朗報です。

国連WFPは60年以上にわたり、世界100か国以上で各国政府と協力し、持続可能な全国学校給食を支援・実現してきました。

2022年、国連WFPは、国の学校給食支援を確立または拡大するための政府への支援を通じて、1億700万人の子どもたちの生活に間接的な影響を与えました。国連WFPはさらに、同じ年に2,000万人以上の児童に健康的な食事、軽食、現金支援を提供しましたが、その半数近くはサハラ以南のアフリカで行われています。

これらすべての努力と世界各国における経験の積み重ねが、学校給食支援を形作り、今日、アフリカの若い生徒たちは学校給食の恩恵を受けることができるようになりました。今後も、彼らの学校給食へのアクセスが途切れることのないようにすることが重要です。

私はと言えば、毎日、豆の栄養価や、豆がなぜ私たちをずっと支えてきたのかについて、より多くのことを学び続けています。それに、臭いもそれほど気にならなくなりました!

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