ストーリー | 29 5 月 2023 深刻な食料不安に陥る国が増加中、国連の飢餓のホットスポット報告書が警告 「家を追われ、家畜や生計の手段を失った人々が、生きていくためにWFP国連世界食糧計画(国連WFP)の支援を切実に必要としています」--先日、ソマリアを訪れたマイケル・ダンフォード国連WFP東アフリカ地域局長は、ソマリアの状況をこのように表現しました。 この言葉は、ブルキナファソ、ハイチ、マリ、スーダンにも当てはまり、これらの国々はアフガニスタン、ナイジェリア、南スーダン、ソマリア、イエメンと並んで、国連の最新の「飢餓のホットスポット」報告書で最高レベルの警戒レベルに引き上げられました。 国連WFPとFAO国連食糧農業機関(FAO)が定期的に作成しているこの報告書によると、ホットスポットと呼ばれる国は現在合計22か国で、前回の18か国から増加しています。「私は状況がさらに悪化することを恐れています」、とダンフォード局長は話します。
ニュースリリース | 14 6 月 2024 「人々はこの戦争を終わらせたいと望んでおり、私たちも同じです」-ガザ北部で国連WFP副事務局長 「ガザ市内からジャバリアへ向かう途中、破壊の状況は信じられないものでした。ガザ北部では、ひとつとして無傷の建物はなく、頭上ではドローンがブンブンと音を立てながら飛び交い、絶えず砲撃が続いていました」とスカウは言います。「人々はトラウマを抱え、疲れ果てています。夫を亡くしたある女性は、この戦争は250日続いているが、まるで250年のように感じる、と私に話しました」。 ガザ地区内の無法状態がカルム・アブ・サレム/ケレム・シャローム検問所からの物資の配送を妨げており、南部および中部ガザ地域で紛争が拡大する中、国連WFPのスタッフが現地で高まるニーズに応えるほどの規模の支援物資を届けることが、不可能に近い状況になっています。 「私たちの仕事をすることがますます難しくなっています。職員は毎日5~8時間、検問所で待機しています。
ニュースリリース | 28 5 月 2008 Joint Press Release with the World Bank, FAO, and IFAD. African leaders and international partners strengthen resolve to deal with short- and long-term effects of global food crisis.
テーマ別ページ 食料システム Failures in food systems fuel hunger and limit livelihoods. Through “systemic food assistance” WFP can help address these issues.
リスト ニュースリリース A list of the latest news releases by the UN World Food Programme (WFP), filtered by topic, country and year.
リスト 動画 A list of the latest videos by the UN World Food Programme (WFP), filtered by topic, country, video type and year.
ストーリー | 16 11 月 2022 「Will For Peace~おいでやすこがと学ぶ世界の食料問題~」 2022年、世界ではかつてないほどの食料危機に直面しており、気候危機、紛争、経済的負荷、新型コロナウイルス感染症の影響などが相まって世界で最大8億2,800万人もの人々が飢えや栄養不足に苦しんでいます。さらにウクライナ危機の影響は、食料不安の状況をさらに深刻化・長期化させており、来年も記録的な飢餓に陥るリスクがあるとされています。世界的な食料危機に直面しているなか、日本にいる多くの私たちにとって飢餓を身近に感じにくい面があります。しかし、飢餓は決して遠い国の問題ではありません。
リスト 出版物 A list of the latest publications by the UN World Food Programme (WFP), filtered by topic, country, source, publication type and year.
リスト ストーリーズ A list of the latest stories written by staff of the UN World Food Programme (WFP), filtered by topic, country and year.
ニュースリリース | 15 1 月 2007 WFPドライバー、スーダン南部で待ち伏せ・殺害される(和文要約、本文は英文) スーダン・ジュバ発−WFPは1月11日、職員のエマニュエル・チャク・ジョセフ氏(28)がスーダン南部で何者かによって殺害されたことを発表した。ここ数年でWFPスタッフがスーダンで殺害されたのは初めてのことである。 ジョセフ氏はWFPの現地ドライバーとして、ドイツ技術協力公社(GTZ)による道路建設プロジェクトに参加していた。殺害された日は、スーダン南部の都市・ジュバからトリトという町へ向かう途中であったが、途中で待ち伏せしていた何者かによって自動小銃による攻撃を受けた。この攻撃によって、同乗者のGTZ職員1名と、護衛に当たっていたスーダン人民解放軍(SPLA)の兵士2人が負傷した。 WFPは、自国の平和のために尽力してきたジョセフさんの死に深い悲しみを覚える。