ニュースリリース | 23 6 月 2022 国連WFPは地震の被害を受けたアフガニスタン東部へ食料と物流装備を緊急に配備 国連WFPは人道支援パートナーとともに地震の被害と現地の家庭のニーズを評価しています。パクティカ州のガヤン地区とバルマル地区、ホースト州のスペラ地区などが最も被害の大きかった地域です。バルマルでは7割以上の家屋が全壊しました。少なくとも1000人が死亡し、2000人が負傷したと伝えられています。しかし、救助活動は強い雨や風などによって妨げられています。 「アフガニスタンの人びとは、何十年にもわたる戦争、深刻な干ばつ、経済停滞によって、すでにかつてないほどの危機に見舞われていました。地震はすでに日々、巨大な人道的ニーズのある人びとにさらに追い打ちをかけるでしょう。その中には、アフガニスタン全土で深刻な飢餓に苦しみ、支援を必要としている1900万人近い人びとが含まれます。
ニュースリリース | 13 10 月 2022 世界食料デーを前に、国連WFPは記録的な飢餓を回避するよう行動を要請 世界的な食料危機は、気候危機、紛争、経済的負荷が重なりあって引き起こされており、2022年のわずか数ヶ月で、世界の飢餓人口(急性食料不安)は、2億8200万人から3億4500万人へと増加しました。国連WFPは今年の支援対象者を拡大し、過去最高の1億5300万人への支援を目指しています。今年半ばまでに1億1120万人へ支援を届けました。 「かつてないほどの世界的な食料危機に直面しており、あらゆる兆候がまだ最悪の事態はこれから訪れる可能性を示しています。過去3年で飢餓人口が何度も記録的な数値を更新してきました。この危機の根本原因を解決するための大規模で協調的な取り組みが取られなければ、事態は更に悪化するでしょう。また記録的な飢餓の年にするわけにはいきません」国連WFPのデイビッド・ビーズリー事務局長は述べました。
ニュースリリース | 04 3 月 2022 国連WFPはウクライナへの食料支援を拡大、紛争による影響を警告 「世界は今年、すでにかつてないほどの飢餓に直面している中、長い間欧州の穀倉地帯であった場所で飢餓の兆候が出てきているのは悲劇的です」とポーランドとウクライナの国境付近に国連WFPが設置した活動拠点への視察で、デイビッド・ビーズリー事務局長は述べました。「ウクライナでの銃弾や爆撃は世界の飢餓の危機をかつて見たことのない段階へと押し上げるでしょう。」 首都キエフや北東部の都市ハリコフでは深刻な食料と水不足が報告されています。国連WFPのチームはウクライナの近隣諸国で活動や拠点を設置、ウクライナ国内と周辺諸国へ逃れてきた難民への食料支援を行います。 食料のライフラインをキエフとその他紛争のホットスポットに確立することが緊急的に優先されます。
ストーリー | 11 6 月 2021 コロナと闘う国連WFP日本人職員 2020年3月、ここバングラデシュ南東部のコックスバザールでも、新型コロナウイルスの感染が広がり始め、3月末には難民キャンプにおける救命・医療活動以外の全ての支援活動を停止するよう、バングラデシュ政府から通達がありました。 多くの団体がキャンプへの出入りを禁止されるなか、国連WFPの食料支援活動は救命活動のひとつであると認定され、制限を受けながらも、なんとか支援を継続することができました。 国連WFPでは、難民に対し月に1回、11米ドル分の「電子バウチャー」を配布しています。 電子バウチャーというのは電子食料引換券のことで、それを用いてキャンプに暮らす難民が必要な食料などを購入できる「電子バウチャーショップ」を開設しています。
リスト 出版物 A list of the latest publications by the UN World Food Programme (WFP), filtered by topic, country, source, publication type and year.
リスト ストーリーズ A list of the latest stories written by staff of the UN World Food Programme (WFP), filtered by topic, country and year.
ストーリー | 15 9 月 2023 リビア洪水: 国連WFP、暴風雨で被災した家庭への食料支援をサポート リビア洪水で被災した家族に支援を届けるため、ご協力をお願いします。今すぐ寄付する 国連世界食糧計画(国連WFP)は、リビアで発生した大規模な洪水により避難生活を余儀なくされている5000世帯以上に、切実に必要とされている食料支援の提供を開始しました。 暴風雨「ダニエル」による洪水で、老朽化した2つのダムは決壊。デルナの地域全体が多くの住民とともに流されました。 12日(火)、国連WFPはパートナー機関のLibAidを通じて、デルナからベンガジに避難してきた2000人に食料が届けられました。 13日(水)には、国連WFPはデルナ市内の4カ所で洪水に見舞われた約700世帯に食料を配給しました。
ニュースリリース | 01 5 月 2023 スーダンでの支援活動の再開:国連WFPシンディ・マケイン事務局長の声明 治安情勢は依然として非常に不安定です。国連WFPは、安全性、対応能力、アクセスなどを慎重に考慮しながら、人道的アクセスが確保される支援の場所を検討しています。私たちは全ての職員とパートナーの安全確保に最大限の注意を払いながら、最も弱い立場にある人びとの増大するニーズに素早く応えるべく、支援を再開します。 必要とされている人道支援者とスーダンの人びとを守る最善の方法は、戦闘を止めることです。 スーダンでは、戦闘勃発前から1500万人以上の人びとが深刻な食料不安に直面していました。この数は、戦闘が続けば続くほど、大幅に増加すると予想されています。 このような時こそ、国連WFPとパートナーが最も必要とされています。
ストーリー | 27 5 月 2023 途上国の子どもたちに学校給食を支援 第6回「WFPウォーク・ザ・ワールド大阪」 開催 認定NPO法人国連WFP協会は、「WFP ウォーク・ザ・ワールド大阪」を5月27日(土)に万博記念公園で開催し、1,452人が多くの花が咲き誇る新緑の中を歩きました。 「WFP ウォーク・ザ・ワールド」は、途上国の子どもたちの飢餓をゼロにすることを目的にした参加型チャリティーイベントで、参加費の一部は国連 WFP の「学校給食支援」に寄付されます。今年で6回目となった大阪会場では、1,123,860円の寄付金が集まり、約3万8千人の子どもたちに給食を届けます。 開会式で安藤会長は「今回は、昨年より2割ほど多くの方に来ていただいて嬉しく思います。飢餓や食に困っている国の子どもたちの給食を準備し、学校に来てもらって勉強してもらうことが、子どもたちが教育を受けて社会を支えていくことにつながります。飢餓人口はますます増えています。
ニュースリリース | 06 9 月 2007 日本政府、グルジアへWFPを通じて食糧支援 (和文/英文) トビリシ発 − 日本政府はグルジアの最も弱い立場にある約8000人などに対して、総額10万米ドル(約1150万円)の復興支援をWFP 国連世界食糧計画を通じて行うことを決定した。 ローラ・カストロWFPグルジア事務所長は、安部忠宏特命全権大使 がWFPと共同で支援を行っている国際NGO組織カリタスハウス・グルジアの無料食堂を訪問した際、日本政府からの支援に対して謝意を表明した。 安部特命全権大使が訪問したトビリシの無料食堂とは、温かい食事を人々に配給する施設である。今回の日本政府からの拠出は約80あるこうした無料食堂を通じて人々の支援に使われる。WFPはこれまでカリタスと共に、トリビシの無料食堂に登録されている300人に対して支援を行ってきた。 カストロWFPグルジア事務所長は「WFPは日本政府の継続的な支援に心から感謝する。