「2020年が始まる今この瞬間も国連WFPは大規模で複雑な人道危機の最前線で闘っています。いくつかの国々では紛争や治安の悪化が異常気象と合わさり、人々が家や農地、働く場所から離れることを余儀なくされています。また他の地域では、経済の崩壊と相なり気候変動により何百万もの人々が貧困と飢餓の危機にさらされています」とデイビッド・ビーズリー国連WFP事務局長は話しました。
国連WFPが2020年上半期に推測する危機的飢餓の報告書「WFP2020 Global Hotspots Report」は、空腹の子ども達、女性、男性の食料支援のニーズが際立つことが予想されるジンバブエ、南スーダン、コンゴ民主共和国、そして中央サヘル地域といったサブサハラ・アフリカにおける今後半年間の重大な課題を浮き彫りにするものです。