ニュースリリース | 30 12 月 2021
襲撃は12月28日夜から始まり、30日朝まで略奪が続きました。
5,000トン以上の食料が奪われた模様で、数百人の略奪者が倉庫の骨組みも解体しています。
「国連WFPはこのような無分別な攻撃に憤慨しており、支援の略奪と資産の破壊が続いていることを最も強い言葉で非難します。その結果、北ダルフールにおける国連WFPの活動を直ちに停止せざるを得なくなりました」と国連WFPのデイビッド・ビーズリー事務局長は述べました。
「この盗難によって、200万人近くの人びとが切実に必要としている食料と栄養の支援が奪われました。今回の盗難は、国連WFPの全国的な活動を大きく後退させるだけでなく、国連WFPのスタッフを危険にさらし、最も脆弱な家庭のニーズに応える能力を危うくさせるものです。