ニュースリリース | 19 6 月 2012
ヤンゴン発 WFPは、ミャンマーのラカイン州における対立により、避難を余儀なくされている人々を対象に、緊急食糧支援を拡大している。特に、インフラの整備が遅れている遠隔地域では、WFPは先に支援を開始、数日中にさらに拡大していく予定。 支援活動の最新状況は以下の通り。 ●WFPは避難民66,000人以上を対象に米、豆、食用油などの食糧を配給 ●WFPは避難民に配布するための食糧(米、豆類、油、栄養価の高いスーパーシリアルと呼ばれる穀物のブレンドなど)を4つの倉庫に約2,800トンを備蓄。すぐに配給できるよう準備を整えている ●WFPは妊婦・授乳中の母親や3歳未満の子どもたち対象に配布される栄養強化食品、スーパーシリアルを配布する予定 ●現地は道路や橋などのインフラが整っておらず、アクセスが極めて困難。