ニュースリリース | 19 2 月 2018
バングラデシュのシェイク・ハシナ首相とローマで会談したビーズリー事務局長は、ミャンマーでの暴力から逃れてきた人々に対するバングラデシュ政府の支援に感謝しました。ビーズリー事務局長は「国連WFPは、6カ月前にこの危機が発生した初日から、命を守るためにすべてを失いながら避難してきた人々に食糧を提供してきました。これは、ドナー国による寛大な支援や、バングラデシュ政府からのサポートなしには行うことができませんでした」と話しました。さらに、国連WFPはロヒンギャ難民を引き続き支援し、バングラデシュ政府との協力を継続すると強調しました。ビーズリー事務局長はまた、「各ドナー国は今後も国連WFPをはじめとした国連機関等の活動を支援し、必要がある限りロヒンギャ難民に手を差し伸べるでしょう」と話しました。バングラデシュでは726,600人にのぼるロヒンギャ難民が国連WFPの食糧支援を受けています。