ニュースリリース | 22 6 月 2021
「2021年に私たちが直面していることに心を痛めています。現在、飢きんのような状況になっている国が4カ国あります。」と国連WFPのデイビッド・ビーズリー事務局長は、6月21日に開催された国連WFPの理事会で述べました。
「一方で、4,100万人が文字通り飢きんの瀬戸際にいます。この数字を見れば、まさに悲劇です。これらは現実に生きて名前を持っている人々です。私は非常に懸念しています」と警鐘を鳴らしました。
最近の調査によると、エチオピア、マダガスカル、南スーダン、イエメンでは、58万4,000人がすでに飢きんのような状況(総合的食料安全保障レベル分類 (IPC)フェーズ5/カタストロフィー)に陥っています。また、ナイジェリアとブルキナファソでは、ここ数カ月の間にIPCフェーズ5に陥った地域があり、特に懸念されています。