ニュースリリース | 01 8 月 2024
【ローマ/ニューヨーク/ポートスーダン、2024年8月1日】FRCは、スーダンの北ダルフール州にあるザムザム・キャンプで飢きんが確認されたと発表しました。同キャンプには数十万人の避難民が収容されていますが、15か月以上にわたる戦闘の影響で、紛争や難民の発生が相次ぎ、アクセスなど人道支援への制約が幾重にも課されています。FRCが飢きんを認めたのは7年ぶりで、この20年で3回目になります。FRCは、国際社会が協調して行動しなければ、スーダンの他の地域も飢きんのリスクにさらされると警告しています。この発表は、6月に行われたIPC分析が示した食料と栄養の安全保障の劇的な低下を受けたもので、75万5,000人が壊滅的な状況に直面していることが明らかになっています。