ニュースリリース | 24 2 月 2021
世界の学校給食状況報告書によると、パンデミックが発生した時には、2人に1人の学童、つまり3億8800万人の子供たちが学校給食を受けていましたが、これは史上最高の数字でした。2020年4月までに、199カ国が学校を閉鎖し、3億7,000万人の子どもたちが、多くの児童にとって唯一の栄養価の高い食事を突然奪われました。
政府にとって、学校閉鎖は、最も弱い立場にある子どもたちを支援し、子どもたちの未来を守るために学校給食が果たす重要な役割にスポットライトを当てたと、報告書の著者たちは述べており、学校給食活動の範囲をパンデミック前のレベルに戻し、パンデミックの前から食事が不足していた約7,300万人の弱い立場にある子どもたちに手を差し伸べるために、さらに拡大するための世界的な行動を呼びかけています。