ニュースリリース | 11 1 月 2011
ハイチで多数の死傷者を出した大地震の発生から、ちょうど1年が経ちました。WFPは発生直後から緊急食糧配給を開始。現在も200万人に食糧支援を継続中です。WFPはハイチに未来の礎が築かれる日まで、支援を続けていきます。 ハイチの現状とWFPの活動概要についてまとめました。 ●2010年1月12日の地震発生直後、WFP 国連世界食糧計画は、ハイチにおける緊急食糧配給を開始した。地震発生から6週間後の2月には、400万人がWFPの食糧支援を受けた。 ●現在、WFPは緊急食糧支援の段階を終え、長期的に食糧事情を安定させるための戦略を伴った支援に移行している。この長期戦略には、最も弱い立場にある人たちが十分な栄養を摂れるようにするセーフティーネットの構築、および地元の食糧市場の支援強化などが含まれる。