ニュースリリース | 08 11 月 2021
国際社会は2030年までに飢餓をなくし、食料の安定確保と栄養状態の改善の達成、持続可能な農業の推進を掲げています(持続可能な開発目標2)。しかし未だに世界では最大8億1100万人が飢餓に苦しんでおり、30億人が健康的な食事を取ることができていません。栄養不良が貧困や格差の要因となっており、大きな経済損失や健康リスクをもたらしています。栄養への投資は命を救うだけでなく、生活を変え、社会、経済の発展に繋がります。
このイベントで国連WFPは、世界の飢餓や栄養不良の課題や国連WFPの活動、民間の技術を取り入れた食料支援等について紹介します。フードテックの専門家やフードテックに取り組む企業が登壇し、世界の飢餓問題や栄養不良の解決に向けた技術革新の活用を議論します。