ストーリー | 21 2 月 2024 国連WFP:ガザ地区北部での食料配給を一時停止、新たな報告書は危機悪化を警告 飢え、喉の渇き、衰弱により、病気にかかるガザ住民が増加していると今週発表された報告書は伝えました。 グローバル栄養クラスターの分析によると、5歳未満の子どもの少なくとも90%が1つ以上の感染症にかかっており、70%が過去2週間に下痢をしています。 国連世界食糧計画(WFP)、国連児童基金(UNICEF)、世界保健機関(WHO)は声明で、「即時の人道的停戦が、人命を救い、苦しみを終わらせるための最善の可能性をもたらし続ける」と述べました。 「今、紛争が終結しなければ、子どもたちの栄養状態は悪化し続け、防ぐことのできる死や健康上の問題を引き起こし、ガザの子どもたちに生涯にわたる影響を与え、世代を超えた結果をもたらすことになるでしょう」と、UNICEFのテッド・チャイバン事務局次長(人道支援・供給活動担当)は述べました。
ニュースリリース | 24 6 月 2024 人道支援活動への資金が減少する中、国連世界食糧計画(WFP)は西アフリカの厳しいリーンシーズンに対処するための大規模な対策を開始 国連WFPの支援対象者の数は、十分な資金があれば1,200万人まで拡大する可能性があります。しかし、昨今の人道支援活動への資金減少により、記録的に高いニーズに直面しているにも関わらず、国連WFPは当初計画よりも支援対象者数を減らして活動せざるを得ない状況です。 西アフリカおよび中部アフリカは、深刻な食料安全保障と栄養の危機に直面しており、6月から8月には約5,500万人が急性の飢餓に直面すると予測されています。これは2019年に記録した1,260万人の約4倍に相当します。栄養不良も異常なほど悪化しており、推定1,700万人の5歳未満の子どもが急性の栄養不良に陥っています。
ニュースリリース | 08 3 月 2021 国際女性デーに国連食料機関の代表は新型コロナウィルス後の持続的な食料安全保障を確保するためには、女性と少女のエンパワーメントが不可欠であると発言 国連食糧農業機関(FAO)、国際農業開発基金(IFAD)、国連世界食糧計画(WFP)が共同で開催するこのイベントは、新型コロナウィルスのパンデミックからの復興や、貧困の解消、生産性の向上、食料安全保障と栄養の改善のための環境づくりに、女性が対等に貢献できるようにするために、エンパワーされた女性の農業従事者、起業家、リーダーが果たすべき重要な役割について、世界の注目を集めるものです。 「世界には11億人以上の18歳未満の少女たちがおり、彼女たちは、より良い未来のために、これまでにない大きな世代の女性リーダー、起業家、変革者となる可能性を秘めています。しかし、女性と少女は、その潜在能力を十分に発揮することを妨げ、自分の生活や家庭、コミュニティを改善するための努力を妨げる、根強い構造的な制約に直面し続けています」とFAO事務局長の屈冬玉は述べています。
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ニュースリリース | 29 4 月 2021 マダガスカル南部が飢饉の瀬戸際であるとWFPが警告 保健省の調査によると、南部のほとんどの地区では、5歳未満の子供の全世界的な急性栄養不良 (GAM)が過去4ヶ月間で約2倍に増加し、16.5%という驚異的な数値を記録しており、栄養面で緊急事態となっています。最も被害が大きかったのはアンブブンベ地区で、急性栄養不良(GAM)が27%を超え、多くの子どもたちの命が危険にさらされています。急性栄養不良の子どもたちは、健康な子どもたちに比べて死亡する確率が4倍高いと言われています。 「この大惨事の規模は想像を絶するものです。この危機を打開し、マダガスカル南部の人々に食料を届けなければ、家族が飢え、命が失われることになります」と国連WFPのアメル・ダウディ上級オペレーションディレクターは、本日、大使や政府高官からなる上級代表団を伴って、最も被害の大きかった地域のひとつであるシアナマロを訪れました。
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ストーリー | 11 6 月 2021 コロナと闘う国連WFP日本人職員 2020年3月、ここバングラデシュ南東部のコックスバザールでも、新型コロナウイルスの感染が広がり始め、3月末には難民キャンプにおける救命・医療活動以外の全ての支援活動を停止するよう、バングラデシュ政府から通達がありました。 多くの団体がキャンプへの出入りを禁止されるなか、国連WFPの食料支援活動は救命活動のひとつであると認定され、制限を受けながらも、なんとか支援を継続することができました。 国連WFPでは、難民に対し月に1回、11米ドル分の「電子バウチャー」を配布しています。 電子バウチャーというのは電子食料引換券のことで、それを用いてキャンプに暮らす難民が必要な食料などを購入できる「電子バウチャーショップ」を開設しています。
ニュースリリース | 01 5 月 2023 スーダンでの支援活動の再開:国連WFPシンディ・マケイン事務局長の声明 治安情勢は依然として非常に不安定です。国連WFPは、安全性、対応能力、アクセスなどを慎重に考慮しながら、人道的アクセスが確保される支援の場所を検討しています。私たちは全ての職員とパートナーの安全確保に最大限の注意を払いながら、最も弱い立場にある人びとの増大するニーズに素早く応えるべく、支援を再開します。 必要とされている人道支援者とスーダンの人びとを守る最善の方法は、戦闘を止めることです。 スーダンでは、戦闘勃発前から1500万人以上の人びとが深刻な食料不安に直面していました。この数は、戦闘が続けば続くほど、大幅に増加すると予想されています。 このような時こそ、国連WFPとパートナーが最も必要とされています。
ストーリー | 27 5 月 2023 途上国の子どもたちに学校給食を支援 第6回「WFPウォーク・ザ・ワールド大阪」 開催 認定NPO法人国連WFP協会は、「WFP ウォーク・ザ・ワールド大阪」を5月27日(土)に万博記念公園で開催し、1,452人が多くの花が咲き誇る新緑の中を歩きました。 「WFP ウォーク・ザ・ワールド」は、途上国の子どもたちの飢餓をゼロにすることを目的にした参加型チャリティーイベントで、参加費の一部は国連 WFP の「学校給食支援」に寄付されます。今年で6回目となった大阪会場では、1,123,860円の寄付金が集まり、約3万8千人の子どもたちに給食を届けます。 開会式で安藤会長は「今回は、昨年より2割ほど多くの方に来ていただいて嬉しく思います。飢餓や食に困っている国の子どもたちの給食を準備し、学校に来てもらって勉強してもらうことが、子どもたちが教育を受けて社会を支えていくことにつながります。飢餓人口はますます増えています。