ニュースリリース | 05 8 月 2015
【視察1日目】支援の世界における「物流のリーダー」である国連WFPがカトマンズ空港のそばで運営する「人道支援物流拠点」を視察しました。ネパールに空輸されてくる救援物資を受け入れ、仕分け、発送する物流拠点。国連WFPの物資だけでなく、120を越える支援団体がネパール支援のために震災直後からこの拠点を利用してきました。【視察2日目】2日目は復興支援が開始した村を視察しました。カトマンズから約4時間のジャンガジョリ村では、国連WFPの支援活動の一環として、地震で崩壊した学校のがれき除去作業に保護者たちが参加し、国連WFPはその労働の対価として現金を配布していました。もう一つのダカルガウン町でも、復興作業に地域の人々が参加していました。「復興は親の責任」と言いながら、炎天下の中力強く働くお母さんや、前向きに生きる人々が多く、印象的でした。