ニュースリリース | 18 12 月 2007
今回の多額の拠出金は、アフリカの平和構築に重点が置かれている。総額の4分の3に当たる39億5千万円は、紛争による影響で深刻な食糧難に陥ったアフリカの6カ国(ケニア、ウガンダ、中央アフリカ、ソマリア、コンゴ共和国、ギニアビサウ)に供与される。
玉村美保子WFP日本事務所代表は、「日本政府のご支援に心から感謝いたします。この拠出金により、紛争後の復興を遂げようとしている国に住む何千万人もの人が、十分な食糧を確保し、地域の再建や平和構築に取り組むことができます。」と述べ、謝意を表明した。
最も多額の供与を受けるのはスーダンで、WFPが行っている緊急食糧支援に10億円、そして同じくWFPが実施している道路修復・地雷除去事業に13億7百万円が供与される。