ニュースリリース | 14 9 月 2023
国連WFPは1996年10月に、横浜市の誘致により、横浜市西区みなとみらい地区に日本事務所を開設。以来、ウォーク・ザ・ワールドなどのイベントやアフリカ開発会議(TICAD)をはじめとする国際会議を通じて横浜市との連携を深めてきました。
表敬訪問では、津村より横浜市との長年にわたるパートナーシップに対して謝意が示され、更なる関係強化を希望する旨が伝えられました。
国連世界食糧計画での25年間の勤務のうち16年をアフリカで過ごした津村は、その経験を踏まえ、横浜市で開催されるTICADのような国際会議でアフリカに焦点が当たることを期待しています。気候変動やウクライナでの戦争などの紛争で深刻化している食料危機を乗り越え、食料安全保障を向上させるために、日本とアフリカがどのように協力していけるのかを議論し、具体的な行動についての合意がなされることを大いに期待しています。