ストーリー | 04 6 月 2019
国連WFPが改良したかまどは学校の生徒およびコミュニティに加え、地球にもメリットをもたらしています
セネガル北部のマタムにあるアナム・リドゥベ小学校の昼食時間です。近くの食堂からおいしそうな香りが漂ってきて、食堂に集まってきた225人の生徒の期待が高まります。今日は月曜日。メニューはササゲ、チキンと卵です。
この国連WFPの学校給食支援対象校では、子どもたちに栄養価の高いバランスの取れた食事を提供することに重点を置いています。しかし、健康的なのは材料だけではありません。料理を作るためのかまども特別なのです。
「このかまどを説明するための言葉は数多くあります。クリーン、効率的、安全。その時の流行と何を強調したいかによって使用する言葉を選びます」と国連WFPエネルギー・コーディネーターであるラファエル・ベランカは言います。