ストーリー | 12 8 月 2022
2021年8月14日、ハイチ南部でマグニチュード7.2の地震が発生し、2,200人が死亡、13万7,000棟が倒壊しました。
マリーさんは妊娠していました。家が崩壊し、娘2人と一緒に逃げ出し、近くの無人の土地に避難しましたが、やがてその土地は、家を失った多くの避難民が集まる場所となりました。
これらの人びとは被災した自宅を離れ、一時避難場所に集まった2万6,000人のうちの一部です。マリー・マルセレーヌさんは言います。「キャンプでの生活は決して楽なものではありませんでした。食べるものもなく、とても悲しかった。ハイチの国は呪われていると思いました。なぜ私たちがこのような目に遭わなければならないのかと問いかけました」
結局彼らは5カ月間、避難所に滞在することになりました。