ニュースリリース | 11 3 月 2021
「この紛争はシリアの人々に多大な被害をもたらしました。毎日、ますます多くのシリア人が飢餓と貧困に追い込まれています」と、国連WFPのシリア事務所のショーン・オブライエン代表は述べています。「家族は不可能な選択を迫られています。食卓に食べ物を並べるのか、必要な医療を受けるのか。必要な医療を受けるのか、あるいは子どもたちを学校に通わせるのか。持続的な支援がなければ、これらの家族は生き延びることができません。」
シリア人は、シリア・ポンドの暴落とそれによる生活必需品の価格への影響、レバノンの金融危機の影響、さらには継続する武力行為と大規模な避難など、いくつもの打撃を受けています。また、新型コロナウィルスの大流行は、食料安全保障をさらに悪化させています。
昨年だけでも450万人以上の人々が飢餓と食料不安に陥っています。