ニュースリリース | 11 5 月 2021
マダガスカル南部の約114万人が高いレベルの急性食料不安に直面しており、そのうち約1万4千人が「カタストロフィー」(フェーズ5:総合的食料安全保障段階分類(IPC)の5段階のうち最も高いレベル)に陥っています。
2016年にIPCの手法が導入されて以来、マダガスカルでフェーズ5の人々が記録されたのは初めてのことです。今すぐ緊急の対策を講じない限り、2021年10月から始まる次の「リーンシーズン」(次の収穫を前に食料が不足する時期)には、「カタストロフィー」カテゴリーの人々の数が倍増すると予想されます。