ストーリー | 29 5 月 2023
「家を追われ、家畜や生計の手段を失った人々が、生きていくためにWFP国連世界食糧計画(国連WFP)の支援を切実に必要としています」--先日、ソマリアを訪れたマイケル・ダンフォード国連WFP東アフリカ地域局長は、ソマリアの状況をこのように表現しました。
この言葉は、ブルキナファソ、ハイチ、マリ、スーダンにも当てはまり、これらの国々はアフガニスタン、ナイジェリア、南スーダン、ソマリア、イエメンと並んで、国連の最新の「飢餓のホットスポット」報告書で最高レベルの警戒レベルに引き上げられました。
国連WFPとFAO国連食糧農業機関(FAO)が定期的に作成しているこの報告書によると、ホットスポットと呼ばれる国は現在合計22か国で、前回の18か国から増加しています。「私は状況がさらに悪化することを恐れています」、とダンフォード局長は話します。