ニュースリリース | 15 4 月 2022
「すべての当事者に包囲された都市にいる人びとに到達するため必要なアクセスを提供することを求めています」と国連WFPのデイビッド・ビーズリー事務局長は述べました。「戦争による破壊によって人びとが苦しんでいることと、飢餓で死に追いやられることは同じではありません。」
ウクライナ南部のマリウポリでは最後の食料や水の備蓄が底をついているとみられます。2週間以上前に包囲されてから人道支援は届けられていません。西部では、戦闘によってムィコラーイウへアクセスすることができていません。国連WFPは東部のいくつかの都市に関しても同様の懸念を抱いています。
国連WFPはこれまでウクライナで140万人に支援を届けました。今月末までに230万人への拡大を目指しています。