ストーリー | 18 8 月 2023
国連WFPウガンダ事務所のジョイス・ナモエ は、1999年に国連WFPに参画しました。
ジョイスは、学校給食を親への動機付けとして利用し、女の子を学校に通わせることに情熱を注いでいます。
「私たちは、多くの少女を低年齢結婚や強制結婚から救っています」とジョイスは語っています。「とにかく学校に駆け込んでほしいのです。学校の門に入りさえすれば、救われるのですから。」
ジョイスがそう語るのも当然です。彼女自身、19歳のときに、親が選んだ男性との結婚から逃れるために家出をし、ケニアまではるばる逃亡するという大きな決断をしたからです。
国境を越える危険な旅を経て、ジョイスは女子修道院で見習い修道女に英語と数学を教える仕事を得て自立しました。しかし、彼女は常に、故郷に戻る必要性を感じていました。