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世界食料デーキャンペーン2015を通して、1万378人の子どもに1年間給食を届けることができました!

世界食料デーキャンペーン2015を通して、1万378人の子どもに1年間給食を届けることができました!
国連WFPは昨年10月1日から12月31日まで「世界食料デーキャンペーン2015|届けよう!未来を育む給食~1万人に1年間、学ぶ喜びを~」を展開。本キャンペーンは、1万人の子どもたちに1年間、十分な栄養と、継続的な教育の機会を提供することを目指したもので、皆様のご協力のおかげで目標を超える1万378人の子どもたちに1年間、学校給食を届けられることになりました。※5,000円で子ども1人に栄養たっぷりの学校給食を1年間届けることができます。

多くのご寄付のほか、世界食料デーキャンペーン2015の開始を記念して販売を始めた「レッドカップ」(税込500円)も、12月31日までに3,944個と、多くの皆様に購入いただき、キャンペーンの後押しとなりました。
※レッドカップの売り上げの一部は国連WFPの学校給食プログラムに寄付され、1個のご購入につき、子ども1人に約8日分の給食を届けることができます。

 

また、キャンペーン期間中は、企業、学校、団体からイベント開催などのご協力をいただきました。

企業からは計18社が社内イベントを開催。レッドカップのチャリティー販売や、社内での募金、広報活動、講演会の開催のほか、社内食堂での国連WFPが現地で配布する学校給食の試食会や、寄付つきメニューの期間限定販売などを実施し、多くの社員の皆様を巻き込み、盛り上げていただきました。

■ご協力企業(五十音順)
(株)朝日ネット、(株)グラム/Q-pot.、ケンタッキーフライドチキン、(株)湖池屋、(株)商船三井、
(株)セールスフォース・ドットコム、ディー・エス・エム ジャパン(株) 、(株)ディノス・セシール、
(株)電通、(株)中村屋、日清オイリオグループ(株)、日清食品ホールディングス(株)、
日本ヒューレット・パッカード(株)、日本マイクロソフト(株)、(株)日本アクセス、
パナソニックエコソリューションズ社・パナソニックエコソリューションズ労働組合(労使共催)、
富士フイルム(株)、理研ビタミン(株)


さらに、学校でも、クラーク記念国際高等学校や武庫川女子大学の文化祭などで募金活動やレッドカップのチャリティー販売、クラーク記念国際高等学校・横浜青葉キャンパスでは、国連WFPが食糧支援などに用いる栄養強化ビスケットを模したオリジナル・ビスケットのチャリティー販売も行われました。

10月からは、公益財団法人日本ラグビーフットボール協会の協力を得て、ジャパンラグビーのトップリーグ試合会場で国連WFPとワールドラグビーの共同キャンペーンである「タックルハンガー~飢餓へ立ち向かえ~」の啓発映像を上映。また、パネル展示などを通じ、学校給食支援の重要性を発信しました。

今回のキャンペーンを通して、多くの皆様にご協力いただき、目標を上回る1万378人の子どもたちに1年間の学校給食を届けることができるだけの募金をいただきました。誠にありがとうございます。ご寄付は国連WFPの学校給食プログラムを通して、栄養ある給食を届け、子どもたちが学校に通い、集中して勉強できる環境を提供することにつながります。
世界では、6,600万人の小学生が空腹の状態で学校に通っており、5,800万人の子どもたちが、家庭の労働の担い手になるなどして、学校に通うことすらできていません。今後も、一人でも多くの子どもたちに学校給食を届けられるよう、温かいご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

 

レッドカップのチャリティー販売は、今後も継続して国連WFPの出展イベントやカップヌードルミュージアム(横浜)などで行っていきます。
レッドカップ販売情報はこちら