ニュースリリース | 27 6 月 2024
ローマ/ニューヨーク発 - スーダンは2000年代初頭のダルフール危機以来の規模で、壊滅的な飢餓の惨事にあると、国連3機関のトップは警告します。
WFP国連世界食糧計画(国連WFP)、国連食糧農業機関(FAO)、国連児童基金(UNICEF)は、スーダンでの1年以上にわたる戦争により食料安全保障が悪化し、スーダンの人々、特に子どもたちの状況が急速に悪化していると警鐘を鳴らします。スーダン国内と、スーダンからの200万人以上の難民を擁している近隣諸国において、各機関は共に大規模な支援を実施しています。
人道支援をさらに拡大し、必要とされるスピードで各機関が支援を実施するためには、即時の停戦と、外交的・財政的両面での新たな国際的な努力、そして妨げなく持続的に人道支援を実施することが求められます。