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ローマ – 最新の「食料危機に関するグローバル報告書」（GRFC）は、急性食料不安（深刻な飢餓）に直面し、緊急の食料・栄養・生活支援を必要とする人びとの数が2022年に4年連続で増加したと発表しました。2億5000万人以上が急性食料不安に陥っており、7カ国の人びとが餓死の危険にさらされています。 この年間報告書は、食料安全保障情報ネットワーク（FSIN）によってまとめられ、食料危機に取り組む国連、欧州連合（EU）、政府機関、非政府組織から成る連合体「食料危機対策グローバルネットワーク」（GNAFC）が5月3日に発表しました。 本報告書によると、2022年に急性食料不安（深刻な飢餓）に直面した人々は、58の国と地域で約2億5,800万人（IPC/CHフェーズ3-5）に達し、2021年の53の国と地域の1億9,300万人から増加したと発表しました。

特集・国連WFP とSDGs 「2022 年」SDGs 達成への折り返し地点を迎えて ～これまでの活動、これからの想い～

今年のテーマは「わけあおう！わたしの幸せごはん」。世界で起こる様々な出来事。離れていても、困難な状況でも、幸せな気持ちはきっと誰かと一緒に感じることができるはず。こんな時だからこそ「ごはん」を通してみんなと分かち合いたい思い出や幸せエピソードを教えてください。今年は、人気お笑い芸人のおいでやすこがさんをはじめ、各界で活躍するふなっしーさんと竹下景子さんを特別審査員に迎えています。 国連WFPの学校給食支援は、子どもたちの未来を救う大切な支援です。現在、新型コロナウイルス感染症拡大の影響、紛争、異常気象、経済ショック、そしてウクライナ戦争の余波によって、広範囲にわたる食料危機が叫ばれています。特に影響を受けやすいのが子どもです。世界では5人に1人の子どもが栄養不足となっています。国連WFPは食料危機の影響を受ける人びとを飢餓から救う様々な活動を行っています。

2023年10月 WFPエッセイコンテスト2023の特別審査員を務めました。審査員特別賞（18歳以上部門）を選考した他、10月16日に開催した表彰式にVTRで参加し、WFP賞作品を朗読しました。 2022年10月 WFPエッセイコンテスト2022の特別審査員を務めました。審査員特別賞（18歳以上部門）を選考した他、10月14日に開催した表彰式に参加しWFP賞作品を朗読しました。 2022年6月 WFPウォーク・ザ・ワールド名古屋の開会式に登壇しました。当日の様子はこちらのページ、プレスリリースはこちらでご覧いただけます。 2021年10月 WFPエッセイコンテスト2021の特別審査員を務めました。審査員特別賞（18歳以上部門）を選考した他、10月15日に開催した表彰式に参加しWFP賞作品を朗読しました。

世界から飢餓と貧困を無くそうという国連WFPの使命に賛同し、さまざまな著名人の方々が協力してくださっています。

WFP 国連世界食糧計画日本事務所は1996年10月、イタリア・ローマに本部のある国連機関、WFP国連世界食糧計画の駐日代表事務所として、横浜市西区みなとみらいに開設されました。国連WFPの食料支援活動に対して関心が高まり、一層のご支援をいただけるよう、日本政府との連絡・調整業務、企業や各種団体・NGO との協力関係の推進、および広報活動を行っています。 日本は国連WFP の主要拠出国の一つです。 2023年、日本政府からは2億897万4498米ドルが寄せられ、日本は世界有数の支援国として国連WFPの活動を支えました。また。2023年、国連WFP協会を通じて民間（企業・団体、個人等）からは32億1147万9077円が寄せられました。2024年1月末時点で、57人の日本人の正規職員がアジア、アフリカなど世界各地の事務所に勤務しています。 代表メッセージ

開戦 1 年、ウクライナの親子は今 ― 冬の寒さ に「食料か暖房か」選択迫られる母親 ― 「私たちを忘れないで」 ― 紛争長引くイエメン・シリア、タリバンが政権を掌握したアフガニスタン―

特集・実を結び始めた国連WFPの自立支援 ― アフリカ サヘル地域の緑化、戦火のウクライナ・地震被災のシリアでの自立支援 スーダンの人とともに ― 活動を続けるスーダン国事務所並木愛の食料支援にかける想い