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日本で発生した地震について WFP事務局長声明文

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2011年3月11日
ジョゼット・シーランWFP 国連世界食糧計画事務局長 声明文
日本で発生した地震について

自然が強大な力で襲いかかる時、世界は連帯しなければなりません。この度、破壊的な地震と津波に襲われた日本の政府と国民の皆様に、深い同情と心よりの連帯の念を表します。

このような大きな悲劇を受け、思い出されることがあります。それは、過去に世界各国で同様の惨事が起き、日本がWFPと共に緊急対応をした際のことです。緊急対応にかけつけた日本の支援隊の勇敢で献身的な姿勢、そして人命を救い被害を食い止めるために日本政府がとった断固たる処置の数々に、私たちWFPの職員すべてが感銘を受けました。

私たちは、日本から、困難に立ち向かう回復力というものを学び、そのような精神を持つ日本に対し、敬服の念を覚えています。日本は、世界で悲劇が起きWFPが出動した際、最も多くの支援を差し伸べてきてくれた国の一つです。そして今日、WFPは日本と共にあります。

WFPは、日本の役に立てることであれば、どのような支援でも行う用意があります。あらためて、今回の地震で被災された多くの日本の皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。