私たちは、緊急時に命を救い、食料支援を通して、紛争や災害、気候変動の影響から立ち直りつつある人びとのために平和、安定、繁栄への道筋を構築している世界最大の人道支援機関です
飢餓のない世界を実現するため、緊急時に命を救うための食料支援から、持続可能で強靭な生活を支える活動まで、幅広い支援を提供しています
国連WFPは、123の国と地域で、緊急支援と長期的な開発支援を組み合わせながら、現地の状況や人びとが直面する課題に対応する活動を行なっています
「飢餓をなくす」私たちのミッションに、寄付や技術連携、ボランティアなど様々な形で参加することができます
ミャンマー中部で3月28日(金)に発生したマグニチュード7.7の地震を受け、国連世界食糧計画(WFP)は被災地の現在のニーズを把握し、支援の準備を進めています。
震源地は武力紛争の影響を受け、通信が限られている地域の近くに位置していました。地震の揺れは、タイ、バングラデシュ、ラオス、インド、中国でも感じられました。
「この強い地震は、最悪のタイミングでミャンマーを襲いました。すでに国民の4人に1人が深刻な食料不安に直面している中で、ミャンマーはこれ以上の災害に耐えられません」ー シーラ・マシュー WFPミャンマー事務所副代表
「WFPはすぐに食べることができる食料の備蓄があり、必要に応じて対応する準備が整っています」と彼女は付け加えました。
ミャンマーはすでに深刻な食料危機に直面しており、2025年には1,520万人、つまり4人に1人が食料不安に陥る見込みです。WFPは、この災害により人道的ニーズがさらに悪化する可能性を深く懸念しています。
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