Skip to main content

ミャンマー地震:WFPが現地で支援開始

命を救い、人道的なニーズに対応するための迅速な支援拡大が必要

WFPミャンマー事務所のマイケル・ダンフォード代表が、ネピドーで地震の被災者に栄養強化ビスケットを配布 WFP/Diego Fernandez

 

金曜日に発生したマグニチュード7.7の地震による人道的ニーズの全容はまだ把握しきれていませんが、国連世界食糧計画(WFP)のチームはすでにネピドーの被災者に栄養強化ビスケットの配布を始めました。

暫定的な報告によると、サガイン、ネピドー、タウンジーを含む中部地域で橋や建物、道路などのインフラが深刻な被害を受けています。報告されている死者数は1,600人を超え、今なお増え続けています。

WFPは、まず最も被害を受けた10万人にすぐに食べることができる食料を配布し、その後、80万人に1か月分の食料と現金による支援を実施する準備を進めています。

またWFPは、緊急に命を救うための包括的な人道対応を開始するために、支援物資の集積や仕分け、輸送などを行う緊急の物流拠点と通信システムを設置するべく、他の国連機関や人道支援組織と調整しています。

 

WFPの最初の食料配布は、地震で深刻な被害を受けたネピドーにあるオッタラ・ティリ病院近くで行われました。WFP/Diego Fernandez

 

しかし、被災地へのアクセスの困難さや通信環境の不安定さが、WFPとパートナー団体による大規模なニーズに対して本格的に対応することを妨げています。特に、サガイン地域の状況が懸念されます。現行の紛争、アクセスの制限、通信障害が広範囲に及んでいるため、現地の状況について情報を把握することが困難です。

「ミャンマーは、地震前からすでに紛争の影響で人道的危機に直面していました」とWFPミャンマー事務所のマイケル・ダンフォード代表は述べています。彼は2025年には1,250万人、つまり人口の4人に1人が食料不安に陥ると予測されている現状に言及しました。

WFPは現場にいます。これまでも長年にわたり支援活動を実施してきました。緊急食料配布を拡大するとともに、より広範な人道支援を支えるための物流と通信支援を強化しています」と付け加えました。

ミャンマーでの活動を支援するために寄付をお願いします。