ミャンマー地震:WFPは支援の準備が整っています
地震により、すでに深刻な食料不安がさらに悪化する恐れ
, WFP Staff

ミャンマー中部で3月28日(金)に発生したマグニチュード7.7の地震を受け、国連世界食糧計画(WFP)は被災地の現在のニーズを把握し、支援の準備を進めています。
震源地は武力紛争の影響を受け、通信が限られている地域の近くに位置していました。地震の揺れは、タイ、バングラデシュ、ラオス、インド、中国でも感じられました。

「この強い地震は、最悪のタイミングでミャンマーを襲いました。すでに国民の4人に1人が深刻な食料不安に直面している中で、ミャンマーはこれ以上の災害に耐えられません」
ー シーラ・マシュー WFPミャンマー事務所副代表
「WFPはすぐに食べることができる食料の備蓄があり、必要に応じて対応する準備が整っています」と彼女は付け加えました。
ミャンマーはすでに深刻な食料危機に直面しており、2025年には1,520万人、つまり4人に1人が食料不安に陥る見込みです。WFPは、この災害により人道的ニーズがさらに悪化する可能性を深く懸念しています。