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WFP新事務局次長(渉外担当)にラミロ・ロペス・ダ・シルバ

ローマ発:ジョセット・シーランWFP事務局長は、新しい事務局次長(渉外担当)にWFPで25年の経験を持つラミロ・ロペス・ダ・シルバを任命した。ロペス・ダ・シルバはポルトガル国籍で、最近では大地震に見舞われたハイチにおける支援活動を指揮するなど、緊急支援活動のベテラン。



(C)WFP/Rein Skullerud

ロペス・ダ・シルバは現在、WFP支援業務副最高責任者、緊急支援活動責任者、「アフリカの角」担当WFP事務局長特使を兼務。アフガニスタン国連事務総長特別代表に就任する現事務局次長のスタファン・デ・ミストゥラの後任となる格好だ。ロペス・ダ・シルバの新事務局次長としての任命は、2月8  日に始まったWFP理事会において発表され、3月1日付けで事務局次長に就任する。

ロペス・ダ・シルバは1985年にWFPに入職。輸送調整官、アンゴラ事務所長、ローマ本部輸送・物流局長、アフガニスタン特使、イラクにおける国連事務次長補兼人道調整官を歴任。また、スーダン、エチオピア、パキスタンでの大規模な支援活動を指揮した経験を持つ。