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WFP東ティモール支援活動・最新情報:ディリで緊急食糧配布、地方での支援活動を再開 

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•WFPは現在、政府による援助配給を補うため、首都ディリ内および周辺の避難キャンプで、6,000人の子どもと妊婦に高栄養強化ビスケットを配給しているが、その数は日に日に増していくと予想される。

•またWFPは女性、子どもとディリの国立病院に収容されている入院患者に緊急食糧を配給している。

•ロスパロス(Lospalos)の東部では、コメや栄養強化ビスケットがこの2日で1,000人以上の避難民に配給される予定である。

•WFPは東部のオエクッシ(Oecussi)地方で、緊急備蓄として予備配置されていた50トンのコメを子どもと母親たちに配給する活動を再開した。

•WFPはここ数日の避難民への食糧供給を増やすため、東ティモール当局と緊密に活動している。WFPと東ティモール政府は、最近の戦闘の影響を受けた地域の人々3万人に食糧を配給することで合意した。

•計画ではマウバラ(Maubara)、アリエウ(Alieu)、バウカウ(Baucau)、アタウロ(Atauro)地方における戦闘の影響を受けた地元社会にコメを届けるだけではなく、ディリ西部のリキッカ(Liquica)地方の1,500世帯にも援助を行うことになっている。

•しかしながら、政情不安によって、特に首都における食糧の荷積み、輸送、配給に関して、活動は困難となる一方である。