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中国の被災地へWFPが食糧支援

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北京、2008年5月21日

四川大地震に対し、WFPは国連災害対策チーム(UNDMT)、さらに中国政府と協力し、被災者の支援にあたっている。

今回の中国での地震に対し49万1千ドルの予算が、国連中央緊急対応基金からWFPに拠出される。

WFPは地震により被害のあった中国四川省に配給するための食糧を調達している。今回の2度目の配給では、10万人分の米、小麦粉、食用油三週間分が配給される予定。それらは、赤十字による緊急食糧支援の一部として被災者に配られる。

またスタジアムや公共施設に避難中の人々がテントに移るにあたって、473トンの支援物資が発送される見込み。

10万人分のインスタントヌードル1週間分を含むWFPの最初の食糧支援はすでに、四川省北西部の綿陽市に届いており、赤十字によって配給される。

さらに、イタリアのブリンディジにある国連人道支援物資備蓄庫 (UNHRD)を通し、援助物資が空輸される。国連人道問題調整部とアイルランド政府を代表しWFPが、今週末までにテントと毛布を空輸する。