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WFP、インドネシア地震の被災者に食糧援助

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ジャカルタ発-WFP国連世界食糧計画はインドネシア政府の要請により、月曜日に発生した西ジャワ州での地震と津波の被災者に対し、15メガトンの栄養強化ビスケットと栄養強化麺を、配給することを決めた。

WFPの民間パートナーであり、国際郵便、運送便、物流管理を担うTNTから提供されている2台のトラックには、現在、配給予定の食糧が詰め込まれている。本日午後、トラックはジャカルタを出発し、地震と津波の被害が最大であるパンガンダラン地域に向かう。

TNTからはさらに2台のトラックが提供され、ジョクジャカルタで待機しており、必要に応じて物資を運ぶことが可能である。

今回の食糧援助は、インドネシアの人民厚生調整省の要請に基づいて決定された。

この要請は国連主導のもと、ジャカルタとジョクジャカルタから被災地域に緊急派遣された2つの調査団による最初の報告を受けた直後のことであった。

WFP、UNICEF、OCHA、IFRCのスタッフから成るジョクジャカルタのチームは、中部ジャワ州を訪れた。一方、WFP、UNICEF、OCHA、UNDP、WHOで構成されたジャカルタのチームは西ジャワ州の被害を査察した。

報告によると、今回の地震と津波による災害で、3万人が住む所を失い、そのうちの60%がパンガンダラン地域の人々であることが分かった。この地域では3箇所に調理場が設置され、食糧が配給されている。