私たちは、緊急時に命を救い、食料支援を通して、紛争や災害、気候変動の影響から立ち直りつつある人びとのために平和、安定、繁栄への道筋を構築している世界最大の人道支援機関です
飢餓のない世界を実現するため、緊急時に命を救うための食料支援から、持続可能で強靭な生活を支える活動まで、幅広い支援を提供しています
国連WFPは、123の国と地域で、緊急支援と長期的な開発支援を組み合わせながら、現地の状況や人びとが直面する課題に対応する活動を行なっています
「飢餓をなくす」私たちのミッションに、寄付や技術連携、ボランティアなど様々な形で参加することができます
モザンビーク中部および南部での深刻な洪水は、約70万人に影響を及ぼし、10万人以上が一時避難所に身を寄せています。広大な農地が水没し、数十万もの人びとが食料や重要なサービスから切り離されている状況です。現在、約1,500キロメートルの道路が通行不能となり、重要な物資供給ルートが遮断され、特に脆弱な人々が孤立しています。
WFPは水陸両用車、ボート、大型トラック、航空機、ヘリコプターなどを活用し、影響を受けた地域に食料や栄養支援を届けています。
「私たちにはモザンビークで洪水の影響を受けた人びとに、食料と栄養支援を迅速に拡大して届けるためのチーム、物流体制、能力があります」と、WFPモザンビーク事務所のクレア・コナン代表は述べています。「しかし資金不足により、増え続ける支援対象者に十分な対応をすることが難しくなっています。」
モザンビークでは人道支援の必要性が急増しています。今回の大規模洪水により、WFPが国内で支援している危機下の人々の数は2倍になりましたが、利用できる物資の量は変わっていません。
「今回の洪水は緊急事態であると同時に、長期的な食料安全保障への脅威でもあります」とコナン代表は続けます。「広範囲の農地が水没したことで、今後の農作物の収穫に影響が出て、食料不足や食料価格の高騰につながるおそれがあります。国際社会は緊急支援だけでなく、長期的な食料安全保障対策への支援を強く求めます。」
南部と中部が洪水で浸水している一方、北部では武装勢力による紛争が9年間続いており、数十万人が避難を余儀なくされています。WFPは現在、北部の紛争で特に脆弱な42万5,000人に対して重要な食料支援を行っています。
しかし資金不足により、WFPはすでに2024年と比べて北部の支援対象者を60%削減せざるを得なくなっています。早急に追加の資金が確保されなければ、3月にはさらに40%の削減が実施され、5月には支援が完全に停止する見込みです。
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世界食糧計画(WFP) は世界最大の人道支援機関であり、緊急時には命を救い、食料支援を通じて人々が紛争、災害、気候変動の影響から立ち直るための平和と安定、繁栄への道を築いています。
世界食糧計画 日本事務所 広報田中 理子 satoko.tanaka@wfp.org
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