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【開催報告】 視察報告会 「三浦雄一郎が見たネパール震災〜国連WFPの支援現場〜」

【開催報告】 視察報告会 「三浦雄一郎が見たネパール震災〜国連WFPの支援現場〜」
9月1日(火)、ネパール大地震から3カ月のネパールを視察訪問した国連WFP協会の親善大使である三浦雄一郎さんによる視察報告会が開催されました。当日は315名の方々が参加し、元国連WFPアジア地域局長の忍足謙朗さんによる「自然災害における国連WFPの緊急支援」と題した講演と、それに続いて、三浦さんのネパール視察を振り返ってのトークショーが行われました。

元国連WFPアジア地域局長の忍足謙朗さんの講演「自然災害における国連WFPの緊急支援」では、主にフィリピンで自ら指揮を執った緊急支援のエピソードを交えつつ、緊急支援の開始から終了、そして、次の自然災害に備える活動に関する包括的な話がありました。また、この100年間で気候変動による自然災害の件数は急増しており、国連WFPの緊急支援の必要性は高まっていると言及しました。
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続いて三浦雄一郎国連WFP協会親善大使の「三浦雄一郎が見たネパール震災〜国連WFPの支援現場〜」と題したトークショーが行われました。これまでに30回以上訪れ、3度エベレスト登頂を果たしている、ネパールと縁が深い三浦さん。今回も震災直後に、登山等を通じて絆を深めた仲間からの電話で現地の状況を知り、個人としても、国連WFP協会親善大使としても支援を行ってきました。今回の訪問では、国土の80%が山岳地帯というネパールの厳しい環境においても、被災者の元まで救援物資を届ける国連WFPの輸送力を実感し、また、現地の人々や現地で働く国連WFPスタッフの復興に向かう強い意志を感じたと語られました。
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これまでに日本からは、政府からの3.6億円と、民間の企業・団体や個人の皆様から国連WFP協会にお寄せいただいた2億円を、国連WFPがネパールで行う緊急支援のために送金しています。 山岳地帯が多く占めるネパールではヘリコプターやポーター、ラバなどを活用する必要が多く、多くの資金を必要としています。現在、2015年12月までの支援継続が決定されており、そのための90億円の資金が不足しています。

被災者の方々が一日でも早くもとの生活を取り戻すことができるよう、引き続きネパール地震支援への温かいご支援、ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

 

<寄付方法>

▼Webサイトから

▼お電話で 0120-496-819(通話料無料)

▼ゆうちょ銀行から
口座番号:00290-8-37418 加入者名:国連WFP協会
※通信欄に「ネパール地震」とご記入ください。

▼手数料無料振込口座から
三菱東京UFJ銀行 店名:本店(店番001)
口座種類・口座番号:普通預金 0887110
口座名:トクヒ)コクレンWFPキヨウカイ
※ネパール緊急支援の使途指定および領収書発行につきましては、お手数ですが国連WFPまでご連絡ください。

※国連WFPへのご寄付は寄付金控除の対象となります。詳しくはこちらをご確認ください。

【お問い合わせ】国連WFP
電話: 0120-496-819 9:00~18:00(通話料無料・年中無休)
携帯電話・PHSからもつながります。

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