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【インタビュー】関口泰衛 国連WFP協会 事務局長の退任に際して

【インタビュー】関口泰衛 国連WFP協会 事務局長の退任に際して
2015年6月30日をもって事務局長を退任する関口事務局長に、国連WFP協会の事務局長に就任したきっかけや、これからの国連WFP協会に期待することなどを聞きました。

Q: 国連WFP協会の事務局長を引受けた理由な何ですか?

A: 東日本大震災で、ボランティアとして何度も被災地を訪れ復興に向け支援活動をしている中で見た光景や出会いは、人間の生と死、そして幸福について真剣に考えさせられる大きな機会となり、人生観を覆されました。それをきっかけに、それまで外資系企業の経営者としてやってきたビジネスマンの生活を辞めて、東日本大震災のボランティア活動をはじめとする社会のお役に立つ活動をしていこうと決意しました。このようなタイミングで国連WFP協会の事務局長のお話しを頂戴し、今までの経験を活かし、社会にお役に立つ仕事であることから、お引受けしました。

Q: 今回退任されるわけですが、その理由を教えてください。
A: 長年にわたる不摂生がたたったのか、昨年秋の人間ドックで厳しい警告を受け、生活習慣の見直しや節制に努めてきたのですが、3月の検査でついにドクターストップがかかってしまいました。
今、国連WFPの活動は日本国内において認知度が上がり、各方面から力強いご支援をたくさんいただくようになり、まさにその成長期をむかえています。そのような時期だからこそ、より一層成長、発展していくため、健康で且つ行動力と熱意にあふれた方が、国連WFP協会事務局を引っ張っていくべきであり、健康上問題のある自分は引くべきであると考え、退任を決意しました。

事務局長退任後も、国連WFPは引き続きサポートして行くつもりでして、これからは賛助会員になり、ボランティア登録をし、健康上問題ない範囲で、外から国連WFPをできる限り支援していきたいと思っています。

Q: 最後に、これからの協会に期待することはありますか?
A: 世界の飢餓を取り巻く状況は一向に改善されておりません。それどころか、地域紛争等がもとで悪化しているのが現状です。8億500万人の世界の飢餓に苦しむ人々を一人でも多く救うため、国連WFP協会にはより広く世間の人に、世界の飢餓問題について知ってもらうよう、根気強く活動していってもらいたいと思います。そして、日本からの物心両面での支援の輪が広がり、世界の飢餓と貧困の撲滅に向け、大きく役立つことを祈っております。微力ながら、私も国連WFPの1サポーターとしてこれからも支援していきます。