竹下景子さん 国連WFP協会親善大使に就任
国連の食糧支援機関、WFP 国連世界食糧計画(以下WFP)の公式支援窓口である認定NPO法人 国連WFP協会 (神奈川県横浜市・会長 安藤宏基)は、俳優の竹下景子さんを当協会初めての「親善大使」に任命しました。
飢餓問題の重要性がますます高まるなか、より多くの日本の皆様に、問題の実態を知り、「小さな勇気」を持って解決に向けたアクションを起こしていただきたいと考え、これまでも当協会の顧問として、多大な貢献をしていただいた竹下さんに、さらなるご協力をお願いするものです。
国民的人気を博する竹下景子さんは、俳優という領域を超え、さまざまなボランティア活動を通じて、愛情・思いやりを社会に広く訴え、多くの人々に高い評価を得ています。
2005年9月より国連WFP協会顧問として多大な貢献をしてこられた竹下さんからは、今回の親善大使就任にあたり、以下のようなメッセージが寄せられています。
「食べることは生きることの基本です。それにも拘わらず、いま世界では7人に1人の人が飢餓で苦しんでいます。世界の全ての人が食べることができる日が来てほしいと願っています。だからこそ、国連WFP協会の親善大使になる意味があると考えています。」
親善大使となる竹下さんには、WFPが活動する飢餓の最前線を視察していただくことを含め、メディアや各種イベントを通じた広報活動のために、力強いサポートをお願いすることになっています。
竹下さんとともに、皆様もWFP支援の輪を広げることにご協力ください。
■竹下景子さんプロフィール
1953年9月15日生まれ 愛知県名古屋市出身。東京女子大学 文理学部社会学科卒業。NHK「中学生群像」出演を経て、1973年NHK銀河テレビ小説『波の塔』で本格的デビュー。 映画『男はつらいよ』のマドンナ役を3度務め、『学校』では第17回日本アカデミー賞 優秀助演女優賞を受賞。2007年、舞台『朝焼けのマンハッタン』『海と日傘』で、第42回紀伊國屋演劇賞 個人賞を受賞。 テレビ・映画・舞台への出演など幅広く活動している。
左から、モハメッド・サレヒーンWFP日本事務所代表、竹下景子国連WFP協会親善大使、
ジョゼット・シーランWFP事務局長、安藤宏基国連WFP協会会長