WFP、ネパールで発生した壊滅的な大洪水や土砂崩れへの緊急支援を開始
世界食糧計画(WFP)は、8月26日に発生した壊滅的な洪水や土砂崩れを受けたネパールで、被災地への物流支援や初期の食糧配給を通じて、政府の緊急支援を支援しています。
この災害により数百人の死者・行方不明者が出ており、被災した地域は広範囲にわたる損失と破壊に直面しているため、緊急の人道支援が極めて重要となっています。WFPは、必要に応じて支援規模を拡大する準備ができています。ネパール当局によると、少なくとも1万世帯が直ちに救援を必要としています。 WFPのチームは既に被災地に派遣され、さらなる食料および物流支援の必要性のアセスメントを行っています。
災害発生から数時間後、ネパール政府当局の要請を受け、WFPは調理設備が使用できなくなった100世帯に向けて、栄養価の高い高エネルギービスケットを既に発送しました。また、国連の関連機関やその他の人道支援パートナーと連携して支援を行うため、スタッフ、救援物資、その他の重要な支援を動員しています。
栄養不良との闘い、緊急事態への備えの強化
WFPは何十年にもわたり、ネパール政府のパートナーとして、学校給食、小規模農家、協同組合などを通じて、栄養不良、低体重、貧血との闘いから、気候変動による衝撃に備え、その影響を軽減できるようリスクにさらされているコミュニティに対するまで、幅広い分野で政府機関や地域と協力してきました。
協力の重要な分野の一つは、ネパールの防災・減災および管理態勢の強化です。 人道支援物資の効率的な配送を促進するための戦略的拠点(人道支援集積拠点)の設置、予報に基づく早期対応の取り組み、災害から人々を守るための早期警報プログラムなどのイニシアチブを通じて、WFPは、先を見越した備え、情報に基づいた意思決定、そして適時の対応努力を支援してきました。 これらの取り組みは、緊急支援や災害を予測し、それに備え、効果的に対応するネパールの能力向上に寄与しています。
今回の災害で被災されたすべての方々に、心よりお見舞い申し上げます。