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「WFPチャリティー エッセイコンテスト 2025」 表彰式開催

堀潤さん、広瀬アリスさん、ふなっしーさん、マリウス葉さんがお祝い
広瀬アリスさんが最優秀受賞作品を朗読
, 国連WFP協会
EssayContest
表彰式概要 
~21,854 通りの “「すべての人に食べ物を」私ができること“ が131万円、4.3万人への給食支援に~

認定NPO法人国際連合世界食糧計画WFP協会(以下、国連WFP協会、神奈川県横浜市:安藤宏基会長)は、11月25日(火)に「WFPチャリティー エッセイコンテスト 2025」の表彰式をコートヤード・マリオット銀座東武ホテルで開催しました。
“「すべての人に食べ物を」私ができること” をテーマに、7月7日から10月20日にエッセイを募集しました。小学4年生から大人まで合計21,854作品の中から選ばれた各賞の受賞者が、エッセイを審査した審査委員長の堀潤さん、特別審査員の広瀬アリスさん、ふなっしーさん、マリウス葉さんらから賞状と賞品を授与されました。
エッセイ1作品につき途上国の給食2人分にあたる60円が寄付協力企業より国連WFP協会に寄付されます。応募総数により、1,311,240円の寄付となり43,708人の途上国の子どもへの学校給食支援につながります。

審査員・受賞者によるスピーチ 

●審査委員長 
ジャーナリスト、元NHKアナウンサー 堀潤さん 
今回初めて審査委員長を務める堀潤さんは、2025年訪問したパレスチナ・ミャンマー現地での取材経験に触れ、「今回たくさんの方々がエッセイを応募してくださり大変心強い。いろいろな情報がある中、自分で当事者の声を聞き、行動に変化を生み出そうとする熱意ある文章を選んだ。今回の審査を通して、皆さんがしっかり世界を見ようとしている姿に励まされた。」と語りました。 

●特別審査員 
・女優、国連WFP協会アンバサダー 広瀬アリスさん 
特別審査員を務める広瀬アリスさんは、「日頃過ごしていると、目の前のことで頭がぐちゃぐちゃになること、まわりが見えなくなってしまう瞬間が多くある。ごはんの時間をゆっくり過ごして、家族とごはんを分け合うことによって幸せの輪を広げていく、それが支援につながっていけばいいなと思う。」と語りました。

・ふなっしーさん 
2018年から特別審査員を務めるふなっしーさんは、「命の順おくりという言葉に胸を打たれたなっしー。(この作品は)誰かにしてもらったことはその人に返すのではなくて、別の人にその優しさを送り返すという優しさのリレーを続けたいという気持ちが書かれていて、とても素晴らしいと思ったなっしー。そういった気持ちをいつまでも忘れずに、過ごしていただければと思ったなっしー。」と語りました。

・マリウス葉さん 
今回初めて特別審査員を務めるマリウス葉さんは、「私が選んだ作品はSDGsを人類共通の責任として示し、それが美しく表現されていて、未来を作るのは私たち一人一人だと強く感じた。(今回のエッセイコンテストを通じて)寄付される給食も子どもたちのお腹を満たすだけでなく、学校への出席率や識字率の向上にもつながり、社会にポジティブな変化を生み出す大切なステップだと思う。」と語りました。 

●最優秀賞受賞者 
栃木県 宇都宮大学共同教育学部附属中学校 2年  関 桃羽さん 
最優秀賞を受賞した関さんは、「寄り添うかたち」と題し、フードバンクで食品配布のボランティアをした際のある出来事をきっかけに感じた、支援者側に求められる「助ける」よりも「寄り添う」姿勢の重要性についてつづりました。
関さんは「フードバンクでのボランティア活動を通して、助けるよりも寄り添うことの大切さに気づかされた。今回の受賞を励みに、これからも人の心に寄り添えるような活動や表現を続けていきたいと思う。」と嬉しさを語りました。

●入賞作品&受賞者・審査員のコメント:https://www.wfpessay.jp/2025/result.html 
●表彰式の動画 (後日公開):https://www.youtube.com/@jawafp_official 

受賞者一覧 
EssayContest
コンテスト概要 
イベント名  WFPチャリティー エッセイコンテスト 2025 https://www.wfpessay.jp/2025/ 
テーマ  「すべての人に食べ物を」私ができること 
部門  小学生部門(4・5・6年生)、中学生部門、高校生部門、高校生を除く18歳以上部門 
募集期間  2025年7月7日(月) ~ 10月20日(月) 
文章  日本語で200字~800字、1人1点未発表作品に限定
各賞 

①最優秀賞1名 ②小学生部門賞1名 ③中学生部門賞1名 ④高校生部門賞1名 
⑤高校生を除く18歳以上部門賞1名 ⑥審査員特別賞 各部門1名 ⑦佳作 各部門5名 
⑧WFP賞1名 ⑨WFP学校給食賞(応募数上位の学校・団体)1件

賞品  最優秀賞・部門賞・審査員特別賞・WFP賞の受賞者・WFP学校給食賞受賞校・団体には表彰式にて、賞状と賞品を進呈。佳作受賞者には郵送 
応募総数  21,854作品 
寄付・効果  1作品につき給食2人分にあたる60円が国連WFPの学校給食支援に寄付されます。寄付総額1,311,240円により、途上国の子ども43,708人に栄養価の高い給食を届けることができます。 
主催  認定NPO法人国連WFP協会 (神奈川県横浜市西区北幸二丁目8番4号 横浜西口KNビル17階) 
後援  世界食糧計画(WFP) 日本事務所、外務省、農林水産省、文部科学省、全国都道府県教育委員会連合会、全国連合小学校長会、全日本中学校長会、朝日新聞社、毎日新聞社、日本経済新聞社、東京新聞、NHK 
寄付協力  日清食品ホールディングス株式会社、三菱商事株式会社 
特別協賛  日清食品ホールディングス株式会社、株式会社三菱UFJ銀行
協賛  株式会社エレテックコーポレーション、TOPPAN株式会社、日清食品チルド株式会社、伊藤忠商事株式会社、伊藤忠リーテイルリンク株式会社、井村屋グループ株式会社、株式会社カネカ、株式会社湖池屋、コクヨ株式会社、株式会社小学館、昭和産業株式会社、株式会社真誠、真如苑、株式会社日本食糧新聞社、ハニューフーズ株式会社、プリマハム株式会社、ぼんち株式会社、三菱食品株式会社、株式会社MIYOSHI、無二亦寺、株式会社村内ファニチャーアクセス、株式会社モリサワ、ヤマト住建株式会社 

 

〇国連 WFP の学校給食支援
国連 WFP は途上国の学校で、年間およそ 2,000万人の子どもに給食を届けています。学校で栄養たっぷりの給食 が食べられることで、親は積極的に子どもを登校させるようになり、子どもも空腹に悩まされず、集中して勉強することができます。就学の機会を与えられにくい女子児童の登校も促し、女性の権利向上にもつながります。約 30円の寄付 で、子ども 1人に給食を届けることができます。

【WFP 国連世界食糧計画(国連 WFP)】 
飢餓のない世界を目指して活動する国連唯一の食料支援機関です。2023年は 120 以上の国と地域で 1 億 5,200万人の人びとに食料を届けました。紛争や自然災害発生時における緊急支援や、長期的に人びとを支えていく開発支援を行っています。2020年ノーベル平和賞を受賞しました。

〇認定NPO法人国連WFP協会
国連WFPを支援する認定NPO法人で、日本における国連WFPへの民間の公式寄付窓口です。募金活動、企業・団体との連携や広報活動を行っています。2024 年外務大臣表彰を受賞しました。

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