世界食料デー記念シンポジウム: 2030年までの「ゼロハンガー」達成を目指して
日時: 2018年10月16日(火)(国連が定めた世界食料デー)
18:00~19:20 シンポジウム、19:30~20: 30 レセプション
参加費:無料
定員: 100名
場所: 国連大学(渋谷区神宮前5‐53‐70)https://jp.unu.edu/about/contact-us#location
シンポジウム:アネックススペース(1階)
レセプション:レセプションホール(2階)
共催: 国際連合食糧農業機関(FAO)駐日連絡事務所、国連世界食糧計画(WFP)日本事務所
後援: 外務省
協力: 日本ホテル株式会社、料理ボランティアの会
目的: 国連の定めた「世界食料デー」(10月16日)の本年のテーマは「ゼロハンガー(飢餓のない世界)」の達成です。2030年までに飢餓を撲滅するという持続可能な開発目標(SDG)2が掲げられる一方、最新のデータでは世界の飢餓人口は過去3年間増加を続け、現在およそ9人に1人が栄養不足に苦しんでいます。本イベントでは飢餓の最新情報や、「ゼロハンガー」達成に向けた活動などについて、講演とパネルディスカッションを通じて理解を深めます。レセプションでは食料ロス削減に向けた取り組みをご紹介します。
■シンポジウム プログラム■
18:00 開会挨拶 外務省経済局(調整中)
農林水産省大臣官房国際部(調整中)
18:10 講演 「飢餓の最新情報とFAOの取り組み」
FAO駐日連絡事務所 所長 チャールズ・ボリコ
18:25 講演 「紛争と飢餓―国連WFPの支援」
国連WFP日本事務所 代表 焼家直絵
18:40 講演 「SDG 2がすべての基盤をつくる(仮)」
日本担当FAO親善大使 国谷裕子氏
18:50 パネルディスカッション及び質疑応答
モデレーター: 日本担当FAO親善大使 国谷裕子氏
パネリスト: FAO駐日連絡事務所 所長 チャールズ・ボリコ
国連WFP日本事務所 代表 焼家直絵
19:20 閉会挨拶 外務省国際協力局(調整中)
■レセプション “Eco Banquet” 〜食料廃棄削減へ向けて〜 ■
19:30 オープニング挨拶 農林水産省(調整中)
「スープ ド ポワソン」のご紹介 日本担当FAO親善大使 中村勝宏氏
日本人で初めてミシュランの星を獲得した日本担当FAO親善大使・中村勝宏氏より、通常廃棄されてしまう魚の“あら”などの部位を使ったスープをご紹介いただきます。一料理人として食料問題に取り組む中村シェフに、私たちにも日頃から実践できる食料ロスの対策を伺います。
「サルベージ野菜と挽肉のチーズフリッタータ」のご紹介 高田大雅氏 FoodistLink株式会社代表 一般社団法人フードサルベージ認定サルベージシェフ
「まずは手軽に楽しく作ってみる」ことをモットーに、卵を使ったご家庭で簡単にできる食品ロスのレシピをご紹介いただきます。高田氏は、食品ロスの問題を「じぶんゴト」として捉えるきっかけとして、皆で食材を持ち寄って開催する「サルベージ・パーティー」に協賛しています。
20:30 クロージング挨拶 国連WFP日本事務所 代表 焼家直絵
FAO駐日連絡事務所 所長 チャールズ・ボリコ
■お申し込み方法■
下記リンクからお申し込みください。
■お問い合わせ■
WFP国連世界食料計画 日本事務所
担当:上野 03-5766-5211