WFP声明文 アフガニスタンで自爆テロ 職員一名が死亡
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アフガニスタン南部の都市、カンダハールで12月24日自爆テロがあり、WFP職員一名も巻き込まれ死亡した。死亡したのは24歳のアフガニスタン国籍の警備員で、遺体は27日に彼の親戚によって発見された。ジョセット・シーランWFP事務局長は、「非常にショックで強い悲しみを覚えています。彼の勇気と強い責任感は、WFPのアフガニスタン南部における食糧支援活動へ大きく貢献しました。彼の御家族、御友人の皆さんに心より哀悼の意を表します」と述べた。
事件のあった12月24日夜間、殉職した職員は非番で、オートバイで通りかかったところを爆発に巻き込まれたと見られている。彼の遺体は家族の住むパキスタンへ運ばれる。
WFPは2009年、800万人以上のアフガニスタンの人々に食糧支援を実施。同国には900名以上の職員がおり、そのうちのほとんどはアフガニスタン人である。