ガザにおけるWFP車両への銃撃に関する声明
【ローマ/エルサレム】WFP国連世界食糧計画は1月5日にワディ・ガザ検問所付近で、明らかにWFPと識別可能な車列がイスラエル軍に銃撃された恐ろしい事件を強く非難します。WFP職員の命が重大な危険にさらされ、車両が操作不能となりました。
銃撃された車列は3台で構成されており、8人の職員を乗せていました。イスラエル当局から必要な許可を全て取得していたにもかかわらず、敵対的な銃撃を受けました。車両には少なくとも16発の銃弾が命中しました。
幸いなことに、この恐ろしい出来事で負傷した職員はいません。
この容認しがたい事件は、WFPや他の人道支援機関が現在直面している、複雑で危険な活動環境の一例に過ぎません。ガザにおける治安状況は、人命を救うための人道支援を継続するために早急に改善される必要があります。
WFPは全ての当事者に対し、国際人道法を尊重し、市民の命を守り、人道支援のための安全な通行を認めるよう強く求めます。
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国連世界食糧計画(WFP)は、緊急時に命を救い、食料支援を通じて紛争、災害、気候変動の影響から回復する人々の平和、安定、繁栄への道を築く世界最大の人道支援機関です。