高カロリービスケットをグルジアの避難民に空輸
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ブリンディジ発
WFPはグルジアの避難民に向けて高カロリービスケット34トンを空輸した。WFPがチャーターした輸送機は8月13日の朝、グルジアの首都トリビシに向けてイタリアのブリンディジにある国連の人道支援物資の貯蔵施設を出発した。
WFPは13日、2,300人分の食糧配給を行う予定であり、今後も到着する予定の支援物資を使って数日間に渡り支援を続ける。WFPは既に首都トビリシの避難所で避難生活を送る4,500人に10日分の食糧を配給している。
WFPグルジア事務所のカストロ所長は、「支援を必要とする人の数は今も増え続けている」と述べた。また、「既に1万人が避難民として登録されている」という。
またWFPは多くの人々が避難している地域にあるパン屋に小麦粉を支給し、避難民にパンを配給する。
WFPは食糧支援や人道支援活動を行う団体に対する物資輸送の支援のリードも取っている。紛争が勃発する以前、WFPは既にグルジアにおいて1993年から貧困地域に住む人々や、児童、結核患者、HIV/AIDS患者など、212,000人を対象に食糧支援を行っていた。