Changing Lives ~スポーツとSDGsから創る未来~
【第1部】スポーツと栄養
東京オリンピックとパラリンピックの開催を機に、食と栄養がスポーツに果たしてきた役割を再考します。国連WFPの学校給食で育ち、アトランタ五輪とシドニー五輪でマラソンの銀メダルを獲得した、ケニアオリンピック委員会会長のポール・テルガト氏やリオデジャネイロ五輪のバドミントン金メダリストの髙橋礼華さん、またアスリートを栄養面からサポートしている味の素株式会社、国連WFPが登壇。国連WFP等の食料支援や学校給食支援がいかに栄養改善に寄与しているか、またスポーツ選手の育成を通じてどのように持続可能な開発目標(SDGs)の達成に貢献しているのかをそれぞれの分野からお話ししていただきます。
【第2部】食品ロス削減とSDGs
食品ロスは世界から飢餓をなくすためには切っても切れない問題です。東京オリンピック、パラリンピック主催者はスポーツを持続可能な発展の重要な鍵と捉えており、オリンピック、パラリンピックを通して食品ロスや環境問題といった国際的な持続可能性の課題の解決法を提示していくことを目指しています。こうした国際的気運とともにこのイベントでは食品ロスの専門家や食品ロス削減に取り組む企業を招き、SDGsの達成や飢餓撲滅を目指して食品ロス削減の観点から私たちができることについて考えます。
【イベント概要】
■タイトル:Changing Lives ~スポーツとSDGsから創る未来~
■日時:2021年7月9日(金) 17:00-20:10
1部 17:00-18:30 スポーツと栄養(90分)
2部 18:40-20:10 食品ロス削減とSDGs(90分)
■場所:Zoom
■参加費:無料
■参加方法:要事前登録。こちらの参加登録のページからお申し込みください。
・お申し込み後、イベント開催前までに視聴方法をご案内します
・イベント後にアーカイブを限定公開します。アーカイブ視聴のみご希望の方も事前にお申し込みください
・アーカイブ視聴方法は公開前までにご案内いたします
■定員:リアルタイム視聴は500名
■参加申込み締切:2021年7月9日(金) 17:00
※当日開始時間まで受け付け可能ですが、配信URLの送付に時間がかかりますことから、前日7月8日中のお申込みをお願いします。
■主催:WFP国連世界食糧計画 日本事務所、認定NPO法人 国連WFP協会
■問い合わせ先:WFP国連世界食糧計画 日本事務所 press@wfp.or.jp
【プログラム】
(※イベント内容は予告なく変更する場合があります。ご了承ください。)
■■第1部:スポーツと栄養■■
●イベント開始のごあいさつ
司会:クリス・ペプラー氏(TV・ラジオパーソナリティ)
●ごあいさつ
●講演「スポーツと栄養」
○ポール・テルガト氏 ケニアオリンピック委員会会長・国連WFP飢餓撲滅大使
国連WFPの学校給食を食べて育ちマラソンで五輪銀メダリストとなった経験について(同時通訳)
○五輪アスリートメッセージ
○焼家直絵 日本事務所代表
WFPの栄養支援や学校給食と世界の現状、アスリートの育成への貢献について
○森島千佳氏 味の素株式会社執行役員
味の素と勝ち飯 栄養がスポーツに果たす重要性とオリンピック選手育成について
○髙橋礼華氏元バドミントン選手 リオ五輪金メダリスト
●Q&A
■■第2部:食品ロス削減とSDGs■■
●第2部イベント開始のごあいさつ
司会:朝日新聞SDGsAction!編集長 高橋万見子氏
●五輪での持続可能性への取り組みと食品ロス削減について
○森幸子氏 農林水産省バイオマス循環資源課 食品産業環境対策室長
農林水産省の取り組み オリンピックと食品ロスについて
○井出留美氏 食品ロス問題専門家 食品ロスの課題と身近にできること
○大塚義幸氏 一般財団法人ベターホーム協会理事長 食品ロス削減についてレシピ動画の紹介
○国連WFP協会によるゼロハンガーチャレンジなどの取り組み
●トークセッション
農林水産省森幸子氏、井出留美氏、一般財団法人ベターホーム協会理事長大塚義幸氏、国連WFP協会事務局長鈴木邦夫
●イベント閉会
WFP国連世界食糧計画(国連WFP)は、2020年のノーベル平和賞を受賞しました。 私たちは世界最大の人道支援組織であり、緊急時に命を救い、食料支援を活用して、紛争や災害、気候変動の影響から立ち直った人々のために平和、安定、繁栄への道筋を構築しています。
本件に関するお問い合わせ先:
WFP国連世界食糧計画 日本事務所 広報官 飯塚恵 Tel. 03-5766-5211 Email. press@wfp.or.jp
認定NPO法人国連WFP協会 広報 井戸 みゆき Tel. 045-221-2515 Email. pr@jawfp.org