緊急支援 | 07 2 月 2018
2011年のシリア危機の発生から10年目を迎え、人道的状況は依然として危機的な状況にあります。何百万人もの人々が家を失い、十分な食料を得ることや生活を立て直すことに奮闘しています。
紛争や移動、経済的圧力は飢餓に至らせ、シリア国民はこれまで以上に国連WFPの支援を必要としています。
2019年には国内で180万人の移動があり、それは2018年より20万人も増加しています。シリアの北東と北西での紛争で家族が家や仕事、収入を失うにつれ、飢餓と食料不安のレベルが上がっています。紛争が長引くにつれ、さらなる貧困に追いやられ、生き残るため借金をしたり、食事の量や回数が減っていくというような好ましくない策を講じることに頼っています。