ストーリー | 31 10 月 2017
紛争によって故郷を追われながらも、何とか勉強を続けたいと願う子どもたち。中部アフリカ、カメルーンの北部に位置するロゴーヌ=エ=シャリの村々で暮らす6歳から13歳までの子どもたちです。しかし、資金不足により国連WFPの学校給食支援を受けられていない、そんな子どもたちの声を届けます。
カメルーン最北のこの地域は、ナイジェリアの国境から広がるボコ・ハラムの暴力により甚大な被害を受け、隣国ナイジェリアと、自国カメルーンからの避難民およそ20万人を抱えており、さらに、この地域は深刻な食糧不足にも悩まされています。
ザラ
一家は、ボコ・ハラムの攻撃を受け、ナイジェリアとの国境近くのフォトーコルから避難してきました。 「何も持たずにここクッセリに到着しました。でも、最初は住む場所もありませんでした。